MMarket Close BriefDigital Assets & Global Markets
NY CLOSE 2026.09.17 · 16:00 ET
DAILY MARKET INTELLIGENCE社内向け

金融市場デイリー・ダッシュボード

暗号資産を中心に、株式・為替・金利とマクロ指標を一望

REPORT DATE2026年9月17日Thursday
BTC / USD↗
$76,46616:00 ET・前日比 +0.64%
1週間↘
−0.89%対 9/10 16:00 ET
1か月↗
+19.07%対 8/17 16:00 ET
3か月↗
+19.16%対 6/17 16:00 ET
ANAP HD(3189)↗
¥1029/17東証終値・前営業日比 +3.03%

基準:特記がない限りNY時間2026年9月17日16:00。BTCリターンはCoinbaseの同時刻分足終値間で計算。ANAPは9月17日の東証終値。

TODAY'S KEY POINTS

本日の要点

3つの視点

RATES & EQUITIES金利低下で米株反発

米10年・2年債利回りがともに7bp低下し、S&P 500は1.14%、Nasdaq総合は1.69%、SOXは3.14%上昇。前日の利上げ後に広がった売りを取り戻した。

US MACRO雇用堅調、住宅は弱含み

新規失業保険申請は19.6万件と市場予想20.75万件を下回った一方、8月の住宅着工は年率127.5万件と予想131.5万件に届かなかった。

DIGITAL MARKETSSEC、トークン化株取引に時限措置

SEC委員は、トークン化された米国株の取引を対象にした時限的な適用除外措置を説明。暗号技術を既存資本市場へ接続する制度整備が一段進んだ。

MARKET BRIEF

国際金融市場の総括

9/17 NY / Tokyo Close

暗号資産:ビットコインは16:00 ET時点で76,466.21ドルと、前日同時刻から0.64%上昇した。1週間では0.89%安だが、1か月では19.07%高を維持し、前日のFOMC後にドルと米金利が上昇した局面でも76,000ドル台を保った。直近で確定した9月16日の米現物ETFは2億9,600万ドルの純流出で、総資産は約952億ドル。CME9月限は出来高が9,426枚へ前日比43.4%減り、建玉も13,671枚へ7.3%減少したため、利上げ通過後はデリバティブの持ち高調整が進んだ。一方、SECとCFTCはトークン化証券や受動的ソフトウェア開発者に関する方針を相次いで示し、価格の小幅高とは別に制度面の前進が続いた。

株式:NY市場ではS&P 500が1.14%高の7,637.76、Dowが0.61%高の51,778.04、Nasdaq総合が1.69%高の26,418.30となった。原油価格と米国債利回りが低下し、前日の利上げ決定後に強まったバリュエーション調整への警戒が和らいだ。SOXは3.14%高の11,599.49と主要指数を上回り、テック・半導体が反発を主導した。新規失業保険申請は市場予想を下回り雇用の底堅さを示した一方、住宅着工は予想に届かず、景気指標は強弱が交錯した。東京市場では日経平均が0.33%高の64,136.25円、TOPIXが0.80%高の4,094.19となった。18日の日銀会合を控えて上値追いは限定的だったものの、TOPIXの上昇率が日経平均を上回り、値がさ株だけに偏らない買いが確認された。

コモディティ:WTIは16:00 ET時点で101.26ドルへ前日同時刻から0.90%下落し、Brentも104.15ドルへ1.40%下落した。供給経路への懸念がやや和らぎ、エネルギー価格の上昇が金融引き締めを長引かせるとの警戒も後退した。COMEX金12月限は4,385.6ドルへ1.78%上昇した。米10年・2年債利回りのそろった低下とドルの小幅安が、利息を生まない金の支援材料となった。金・WTI・Brentは16:00 ETの分足値を前日同時刻と比較しており、公式清算値とは区別している。

為替・債券:ドル指数は16:00 ET時点で100.212へ0.04%低下し、ドル・円も155.975円へ0.11%のドル安・円高となった。米財務省公表の10年債利回りは4.94%、2年債利回りは4.67%へ、それぞれ7bp低下したため、10年・2年の利回り差は27bpで前日から変わらなかった。利上げ直後に進んだ金利上昇が一服し、株式の反発を後押しした。日本国債は10年が2.990%へ0.5bp低下する一方、2年は1.860%へ1.5bp上昇し、日銀会合を前にカーブはフラット化した。英中銀は政策金利を3.75%に据え置いたが、9人中3人が利上げを支持し、インフレ警戒の根強さも示した。

次の焦点:9月18日の日銀会合では政策金利を1.25%へ引き上げるとの見方が中心で、ドル・円と日本国債の短期ゾーンが最初の反応点になる。米国では鉱工業生産などで、利上げ後も活動の底堅さが続くかを確認したい。暗号資産はビットコインが76,000ドル台を維持できるか、米現物ETFの純流出が鈍化するかが短期需給の焦点となる。原油安と米金利低下が続けばリスク資産を支える一方、反転すれば前日のボラティリティが再び高まりやすい。

ECONOMIC CALENDAR

主要経済指標・今週の注目

9/17時点 · NY時間

米国・欧州・日本の主要指標とイベント

市場予想は各公表直前に確認できた中央値・集計値
地域指標・イベントNY時間結果市場予想
US小売売上高(8月、前月比)9/16 08:30+1.2%+0.8%
USFOMC政策金利レンジ9/16 14:003.75—4.00%3.75—4.00%
US新規失業保険申請件数9/17 08:3019.6万件20.75万件
US住宅着工件数(8月、年率換算)9/17 08:30127.5万件131.5万件
USフィラデルフィア連銀製造業景況指数(9月)9/17 08:3037.830.5
US中古住宅販売保留(8月、前月比)9/17 10:00+0.3%−0.2%
EUユーロ圏鉱工業生産(7月、前月比)9/16 05:00−0.1%−0.5%
EU独ZEW景況感指数(9月)9/15 05:0034.740.0
EU英中銀政策金利9/17 07:003.75%3.75%
日銀政策金利9/18 時刻未定—1.25%

地域配分は米国6・欧州3・日本1。結果は9月17日16:00 ETまでに公表された値です。米失業保険申請の予想はFactSet、住宅着工は事前集計、フィラデルフィア連銀指数と中古住宅販売保留は経済日程のコンセンサスを照合しました。英中銀は6対3で据え置きを決定し、3人は利上げを支持。日銀会合は9月18日で、結果は未発表です。

CRYPTO & MARKET HEADLINES

暗号資産 主要ニュース

12 stories · EN 7 / JP 5 · 2026.09.17

DATA & METHODOLOGY

出所・留意事項

本資料は社内情報共有を目的とし、投資勧誘または投資判断の推奨を目的としません。暗号資産は24時間取引であり、BTCは指定した16:00 ETの分足終値を使用しています。取引所流入はDuneのCEXラベルとUTXO取引単位の差額に基づく推定値で、ラベル漏れ・誤りや複合入力取引の影響を受けます。9月17日の再取得はAPIの請求期間データポイント上限を超えたため、補完せず9月11日の最終確認値を表示しています。ETFとCMEは公表遅延があるため、9月16日の確定値を表示しています。ETF資産・フローはSimple Miningの全銘柄集計を使用し、集計元の丸めや後日改定に注意が必要です。CMEは9月限のみで、出来高はGlobexとRTHの合計、全限月合計とMicroは含みません。BTC・USD/JPY・ドル指数・金・WTI・Brentの当日比較は前日16:00 ET比です。UTC日次、東京終値、各国の公表利回りは同一時点ではなく、各カードで区別しています。グラフ期間は6月17日から9月17日までの約3か月。休場日・非公表日は補間せず、取得可能な全日次観測値を掲載しています。WTIの期近継続系列は限月交代の影響を含みます。